http://humanbank.ioi1.net/
税理士試験における官報合格者数の変遷
昨日、受験者数が増えたという話が出たので調べることに、併せて官報合格者数を拾って、その割合を出してみました。
      受験者数  官報合格者数    割合
第37回 39,050人      883人   2.26%(昭和62年)
第38回 39,381人      848人   2.15%(昭和63年)
第39回 41,335人      911人   2.22%(平成元年)
第40回 39,591人      949人   2.40%(平成2年)
第41回 39,528人      993人   2.51%(平成3年)
第42回 40,613人      948人   2.33%(平成4年)
第43回 44,566人      875人   1.96%(平成5年)
第44回 49,093人      970人   1.98%(平成6年)
第45回 52,032人      943人   1.81%(平成7年)
第46回 53,137人    1,022人   1.92%(平成8年)
第47回 52,032人      968人   1.86%(平成9年)
第48回 51,773人    1,025人   1.98%(平成10年)
第49回 52,477人    1,052人   2.00%(平成11年)
第50回 52,567人    1,076人   2.05%(平成12年)
第51回 50,677人    1,085人   2.14%(平成13年)
第52回 52,560人    1,074人   2.04%(平成14年)
第53回 55,175人    1,193人   2.16%(平成15年)
第54回 56,126人    1,090人   1.94%(平成16年)
第55回 56,314人    1,055人   1.87%(平成17年)

平成5~6年に続けて5千人位増加しています、バブル景気の終わり頃に何故増えたのでしょう。
まさか、不況に強い資格だから…
この一覧から言えることは、受験者数は年々増加しているが、合格者数は千人前後になっているという事です。
数年前に会計科目の合格率を20%台にしているにも係わらず、官報合格者の割合は変わっていません、むしろ下がっている感じです。
結論
①税法で足踏みしている受験生が増加している様な…
②官報合格者を人数でおおまかに決めている可能性が高い。(日本に税理士が何万人必要か設定し、そこから逆算していると思われる)
③途中でリタイヤする受験生も増えているかも

税理士試験は、昔より狭き門になったと思う。

学習項目
理論 問29、34
計算 チェック3 問18-19


コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索