ヨーロッパ研修日記 その50
2010年11月15日http://starlabo.net/
ヨーロッパ研修日記 その50
いよいよヨーロッパ研修日記も50回目になりました。なんだかだらだら続けてすみません。(^^;メガネ店2軒を視察した総括ですが…。日本と違って量販店と個人店が一つの地域の中で上手く差別化を図っていて共存できているという事。お金をかけてでもいい物を購入しようという人は個人店に行くでしょうし新製品をお手軽価格でと言う人は量販店に行くと思う。しかもどちらにもメガネ屋の資格を持っている人がいるわけですから安心なわけです。なので、個人店も量販店もお互いをあまり意識していませんでした。しかし、日本ではこうはなりません。まず国家資格がないですし、業界資格の認定眼鏡士もどこまで消費者に認知されているのか疑問です。(これは僕ら眼鏡業界の体質もあるんだと思いますけど宣伝が下手なんですよね。)しかも日本では現状としてメガネの総売上高の中で量販店が占めるシェアが80%と言う現状を踏まえると、個人店と量販店の共栄は無理。イタリアのような環境は夢のような話。イタリアでは量販店と個人店の売上比率が6:4だという事なのでなんとか生活できるんだと思う。日本では比率が8:2と言われていますから僕らのような個人店が生き残るのは非常に厳しい。そんな中でイタリアに行けて海外のメガネ店を視察できたことは非常に勉強になりました。やはりもっと「眼鏡のプロ」と胸を張れるようにがんばろうと思いましたよ。差別化を図るためのヒントを貰ったと思っています。今は、自分のお店の得意な物を客観的に見まして、さらに磨くために努力している。とにかく、やる気をもらいました。そんなメガネ屋の視察でした。
ヨーロッパ研修日記 その50
いよいよヨーロッパ研修日記も50回目になりました。なんだかだらだら続けてすみません。(^^;メガネ店2軒を視察した総括ですが…。日本と違って量販店と個人店が一つの地域の中で上手く差別化を図っていて共存できているという事。お金をかけてでもいい物を購入しようという人は個人店に行くでしょうし新製品をお手軽価格でと言う人は量販店に行くと思う。しかもどちらにもメガネ屋の資格を持っている人がいるわけですから安心なわけです。なので、個人店も量販店もお互いをあまり意識していませんでした。しかし、日本ではこうはなりません。まず国家資格がないですし、業界資格の認定眼鏡士もどこまで消費者に認知されているのか疑問です。(これは僕ら眼鏡業界の体質もあるんだと思いますけど宣伝が下手なんですよね。)しかも日本では現状としてメガネの総売上高の中で量販店が占めるシェアが80%と言う現状を踏まえると、個人店と量販店の共栄は無理。イタリアのような環境は夢のような話。イタリアでは量販店と個人店の売上比率が6:4だという事なのでなんとか生活できるんだと思う。日本では比率が8:2と言われていますから僕らのような個人店が生き残るのは非常に厳しい。そんな中でイタリアに行けて海外のメガネ店を視察できたことは非常に勉強になりました。やはりもっと「眼鏡のプロ」と胸を張れるようにがんばろうと思いましたよ。差別化を図るためのヒントを貰ったと思っています。今は、自分のお店の得意な物を客観的に見まして、さらに磨くために努力している。とにかく、やる気をもらいました。そんなメガネ屋の視察でした。
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